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2007年10月28日

■【競馬G1予想・危険な人気馬】 アドマイヤムーンに見る「社台 VS ダーレージャパン」

ここまでの秋のG1を振り返ると、アストンマーチャン⇒ダイワスカーレット⇒アサクサキングスと、昨年までのノーザンファーム全盛期と打って変わって、今年は社台ファーム生産馬のオンパレードである。社台グループといういわゆる「同じ財布」とはいえ、スタッフを研修に行かせたり兄弟で切磋琢磨している社台はやはり日本では強い。

しかしここへ来て馬主認可が下りたドバイの刺客ダーレージャパンが動き出した。馬主認可問題云々で却下した日本側が出した子供じみた理由に、大人の対応をして見せたダーレー側。今にして思えばアドマイヤムーンの高額トレードは、日本側すなわち社台への上納金ではないのか。万が一違うとしても、社台の上お得意様くらい、オイルマネーでいくらでもこちら側に付けられますよという証明かもしれない。だとしたら社台も次の一手を考える必要があるだろう。

安田記念を勝ったダイワメジャーの狙いは、天皇賞の連覇ではなく確実にマイルCSにあるはず。メイショウサムソンにしても、ダービーを含む2冠プラス春天では、社台で無い限りお腹一杯と見るべき。となると、やはり狙いはアドマイヤムーンか。高額のトレードを上納金と考えれば、天皇賞かJCは「込み」という算段である。世界ではダーレー上位は当たり前だが、日本の漁場はやはり社台にスジを通しておくべきだろう。

◎アドマイヤムーン
○ポップロック
▲メイショウサムソン
△カンパニー
消ダイワメジャー
         





2006年07月07日

■ドバイ・ダーレージャパンのJRA馬主登録申請却下

ダーレージャパンのJRA馬主登録申請が却下 -スポニチ-

中央競馬の馬主登録申請を審議する馬主審査委員会(JRA役職員OB、学識経験者、馬主などで構成)が4日、都内で開かれ、世界最大の馬主、UAEドバイのシェイク・モハメド殿下の日本代理法人「ダーレー・ジャパン」傘下の「ダーレー・ジャパン・ファーム」(高橋力代表)から提出された馬主登録申請は却下された。財務状況が基準を満たしていないことが理由。

前回は「書類の不備」、今回は「財務状況」・・・。天下のモハメド殿下の傘下企業に「財務状況云々を言うとはJRAも苦しい言い訳である。もしかして(無いとはうすうす思っていたがw)ゴドルフィン側と凱旋門賞でのディープサポートがバーターされているかもと思っていたが、それは全くの逆で、社台側が「ディープインパクト対ハーツクライ」を有馬記念に持ってくる事と、ダーレージャパンの申請を再度蹴る事がバーターされていたみたいである。

確かに社台にとってゴドルフィンの参入は脅威以外の何物でもない訳だし、JRAにとって「ディープ対ハーツの有馬記念」は今年の秋の超目玉商品的レースである。JRAをけん制する意味を持つ河野太郎衆院議員(日本競走馬協会会長)の要望書も絡み、実に政治的な結果となった。これでディープインパクトの凱旋門賞は、私にはある意味見えたような気がする。


社団法人 日本競走馬協会 会長:河野太郎
役 職 名常勤・非常勤氏  名
会長代行兼副会長非常勤吉田照哉(社台ファーム)
副会長理事非常勤下河辺俊行(下河辺牧場)
専務理事非常勤岡田繁幸(ラフィアン)
常務理事非常勤北野雄二(メジロ牧場)
常務理事非常勤新田知也(千葉新田牧場)
常務理事常勤佐藤忠昭(NLBC新冠牧場長)
理事非常勤飯田正剛(千代田牧場)
理事非常勤石田勇(北海牧場)
理事非常勤金子真人(社台系馬主)
理事非常勤酒井芳秀(パシフィック牧場)
理事非常勤全尚烈(サクラコマース)
理事非常勤武岡大佶(武岡牧場)
理事非常勤竹崎大晃(馬主)
理事非常勤千明大作(千明牧場)
理事非常勤土井睦秋(錦岡牧場)
理事非常勤古川博(JBC会長)
理事非常勤松井一三(馬主)
理事非常勤六郎田靖(タイヘイ牧場)
理事非常勤和田孝弘(シンボリ牧場)
理事非常勤吉田晴哉(追分ファーム)
監事非常勤出羽龍雄(出羽牧場)
監事非常勤岡田牧雄(岡田スタッド)



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2006年07月01日

■ゴドルフィンの現地法人ダーレージャパンに続き、アイルランドのクールモアも日本上陸か!?

どうやらクールモアが本格的に日本上陸の準備を始めているらしい。馬産地の噂という点では前項のダーレイの馬主資格申請の却下理由と同じで事実確認はしていないが、どうも、日本法人を設立してダーレイと同じ手法で日本競馬に参戦しようと目論んでいるのは確かなことのようだ。

というのは、牧場用地の取得にすでに動き始めているという話があって、以前から国内の何ヶ所かの牧場に分散して預託している繁殖牝馬をそこに集めるつもりらしい。そもそも、なんで日本の牧場に預託したか、それだけでも日本競馬への参戦の意志があったと考えるのが自然なことで、それを1ヶ所に集めるというのは相当数の繁殖がすでにいると言うことであり、それらの繁殖と産駒を一元管理した方が財政面で合理的になってきたということだろう。少なくともダーレー・ジャパンも同じように分散して預託してあった繁殖牝馬を集める形で牧場を開き、それと同時に日本法人を設立したというし、クールモアが同じ手順で戦略を進めているとしても何ら不思議なことではない。

以前から預けていた牧場というのは、おそらく待兼牧場や大樹ファームだろうと想像するが、これらの名前で思い浮かぶのはパカパカファームのハリー・スィニー氏であり、ハリー氏とともに大樹ファームで働いていたであろう多田信尊氏の名前である。彼らはそれぞれにクールモアとのパイプを持っている。だから、噂の根も葉も全く確認はできないのだが、セレクトセールで6億円牝馬を買ったのはクールモアという噂もある。

優秀な繁殖牝馬に高い価値を見いだす欧米の馬主や牧場なら、まず当歳やイヤリングのセリでこういう牝馬を上場することはないと言われている。逆に言えばこのトゥザビクトリーの日本やドバイでの実績を評価し、さらに繁殖として大きな可能性を認めれば6億を高いとは思わない、10年先に回収できれば充分という長いスパンで考えられる馬主がいるとするなら海外の購買者である可能性が高い。それに「海外で走ることになる」という多田氏の言葉も自然なものに聞こえる。。・・・

続きは↓
Racing Blog:クールモア、日本上陸?
http://blog.livedoor.jp/birdcatcher/archives/50532866.html


アドマイヤ近藤利一&ゴドルフィン・ダーレー、そして藤澤和雄&多田信尊氏率いるパチンコ軍団がクールモアグループ、となるとアメリカ・クレイボーンファームはどの勢力を上陸の架け橋にしてくるのでしょうか?フサイチ関口房郎の出方は?社台の対抗策は!?
         
2006年06月21日

■ダーレージャパンがJRAの馬主に?

すでに南関東・船橋競馬で馬主資格を認可されたドバイ・モハメド殿下の「ゴドルフィン」が、とうとうJRA中央競馬へ参入の可能性が高まってきた。前回は社台・ラフィアンを初めとする大手生産者の反対もあって、ダーレージャパン側の自主的な判断で日本競馬サークルとの摩擦を避ける形になり、JRAへの馬主申請を取り下げた経緯があるが、なんと今月の初めにJRA免許登録部へ馬主申請を再度行っていたらしい。

馬主名義は、昨年ジャパンCを勝ったアルカセットを所有している「ダーレージャパンファーム」で、日本の競馬界を牛耳る社台グループにとって脅威となるオーナーブリーダーの出現に社台グループならずとも困惑している模様である。許可するのかどうかは、最終的には馬主審査委員会が07/04に議論し決定する見通しだ。

社台グループ代表の吉田照哉は「海外勢は有利な税制の下でやっている。これでフェアな競争と言えるか…。微妙な話だ」と答え、ラフィアンの岡田繁幸氏は「圧倒的な資金力を誇るマクトゥームファミリーに対抗できる力など、今の生産界にはない」「外国人馬主が認められれば海外のトップホースが押し寄せるはず。国内の生産者や馬主は簡単に淘汰されてしまいます」と危機感を示しているが、もはや地方競馬には参入しており、流れ的には止められないところだろう。

現在、日本の生産界は社台グループのの独占状態であり、大手のオーナーブリーダーにしても、資金のある個人馬主にしても、結局は社台系種牡馬の仔や、セレクトセールで社台から購買した馬ばかり。海外から新たな資金が注入されれば、シンボリ・サクラ・メジロなどかつての古豪ブリーダー達も社台に対抗できる下地は出来る。ともすれば、どこを見ても社台ブランドだらけのレースにうんざりしている我々にとって、日本の競馬界に新たな風が吹く事は歓迎すべき事なのである。

掟で決まった勝ち馬だけに『印』を付けられる闇の競馬サークル

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